ものつくりのこと

 最近、前から持っていたものを少し手直しして使うことが増えました。

ゆるくなったずぼんのゴムを入れ替えたり、かばんのボタンを付け替えたりと些細なことですが。当たり前ですが、いちから作るよりも時間も手間も省けて、ものも増えません。そのままだと使い勝手が良くないものが使いやすくなると、生活がスムーズになる気がします。

 

こんなにものであふれた世の中で、新しく自分で作ることが必要なのか?と思ったりもしますが、実際、周りのお店にはあんなにたくさんものが売っているのに、自分の求めているようなものは売っていないことがほとんどで、やっぱり作るしかないか、とも思います。

 

たまに思い返してみると、自分が洋服を作れるようになりたい、と思ったのは、お店に自分の欲しい服がなくて、それなら自分で作れるようになればいいんだ、と思ったことがきっかけだったような気もします。