草日記

さて、今年も人々をおののかせているマイマイガの幼虫ですが、私も昨日あのやけにギラギラと派手な姿を帰り道で見つけました。

あんなに駆除されたのに、まだ生き残っていたのですね。

 しかし、あんな奴らでも、孵化して風にのって移動するのにうってつけの日を鋭敏に察知できる能力を備えているのかと思うと(よく知りませんけどそんな気がする)、やはり自然界というのは、侮れないなと思います。


さて、写真は、昨日ベンチに座って日向ぼっこをしていたら見つけた光景です。わかりづらいですけど、蔓性の植物が、他の植物の茎に巻きついています。巻きつかれたほうは、もう元の姿をとどめていません。 とどめてはいませんが、これはタンポポです。 ぱてぃおの中庭のたんぽぽは背丈が50センチくらいあります。道端で見かけるのはせいぜい15センチ程度ですが、こんな草むらのなかで生きるには背が高くないといけなかったのでしょうね。

蔓性の植物は、名前は知りませんが、畑でよく見かける「雑草」です。 強くても所詮は雑草、いづれは人の手によってムニムニと引き抜かれてしまうのでしょう・・(いや、知りませんけどね)。


街中の狭い庭ですが、生き残る攻防や知恵が見え隠れしていて面白いっちゃぁ面白いです。 (ま)