11月26日(木)
「着物でhai-hi! 句碑巡り&句会体験」
「きもの時間」と「たのしい句会プロジェクト hai-hi!(ハイハイ)」の共同企画。
hai-hi!に参加し始めて、俳句が少し身近になったときの事です。
毎日のように通る表参道、大門の交差点で信号待ちをしているとき
「小林一茶の句碑」を見つけました。
稲妻や一もくさんに善光寺
どうして今までここにある事に気が付かなかったんだろう、と思うと同時に、
稲妻の激しさ怖さから、一もくさんに「善光寺」へ駆けて行く気持ちが、
わかるな〜と思ったのです。
善光寺に行けばもう安心、あそこなら安全だ、と思えそう、って。
この出来事がきっかけで、表参道・406号線沿い(西は信州大学前から東は長野大通りまでの間。)に小林一茶の句碑が九つもある事を知り、この町には、こんな身近に俳句が存在している事に驚きました。(句碑は善光寺周辺や長野駅に向かう道沿いにも沢山あります。)
この日はその驚きと俳句の面白さを体験してもらおう! 着物姿で。
という試みでした。
11時頃から句碑を巡り、昼食後「ナノグラフィカ(西之門)」にて句会を開きました。
兼題は「善光寺または自由」。
どんな句が集まったかは、「hai-hiのフェイスブック」にて公開される予定です。
(篠宮・記)
※このワークショップは「着物したく展」に合わせた講座です。