おはようございます。昨夜から随分と冷えましたね。いよいよ冬、きてるなあ。
先月からひらかれてる、森温理展。こちらでも一点、原画を展示・販売しています。
早いものであと一週間、13日(日)までです。
北野カルチュラルセンターで行なわれているこの展示ですが、自分も興味があったので見に行きました。
森温理さんは、30年ほど前に門前界隈で手相見をしながら、絵を描いていた方だそうです。
その遺された原画や言葉が展示されていたのですが、
その一つ一つがダイレクトに感じられて、自分と重ねて、ガンガン衝撃を受けて帰ってきました。
生き方、向き合う姿がここまで生き生きと遺っているのは、彼の中の想いが、その時その時にしっかりと作品に落とし込もうとした誠実さの証だろうなあと思いました。
実際に温理さんと会っていた知り合いの話でも、彼はとてもいい人だったと聞きました。
自分のなかの風景と重ねて、こんな人物が権堂に居たのだなあと思うと、なんだか勇気が湧いてくるのでした。
自分の絵を描こうと思う人、絵というものの見え方、自分と向き合う人、
彼のまっすぐさに何かを感じる人も多いのではないでしょうか。
と、勝手に思った私は、県外の絵描きの友だちに知らせたくて、画集を買ってしまいました。笑
入場無料ですし、また行こうかと思います。
ズキ