02/06 カッパ仮面

 

今朝のこと。

いつものように、扉の鍵を開け、薄暗い店内に入って開店準備を始めるところでした。やれやれと荷物を降ろしながら、ふと、左側にいつもと違う気配があるのに気がつきました。いつもとそんなに変わらないのに、確かに在る、小さな気配。こわいな〜、なんかこわいな〜って思って、おそるおそるそちらをみると…薄暗い階段の柱に…ギョロリとした目玉が……………

 

羽布さんが作ったカッパの仮面でした。

 

 

昨日まで、ご近所もりたろうさんのギャラリーで開かれていた、羽布さんの仮面展。そこから2点がこちらにのこり、展示販売されています。

 

この2ひきのカッパもですが、どれも存在感のある仮面たちでした。なるほど仮面とは、"人形"とは大きく違い「魂の入れ物」のような使命を負っているのかもしれない。命の宿り方が違う、というか。そういった息遣いが渦巻いたように思える空間でした。一つ一つ、じっくり見れてとてもよかった。

 

 

私も、自分の制作について、このごろ考えることが多くて

怖くなったり、自暴自棄に還ったりするのだけれど

こういう、ひとのものづくりやこころに触れてまた刺激になっていたりします。

熱を持っています。

 

 

今日も普通にお待ちしています

 

眠ズキ